雲取山2014年10月26日

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雲取山

雲取山は標高2017m,東京都の最高峰です。
10月中旬に登りましたが、下界よりも一足先に紅葉を楽しめる良い時期でした。

計画は

鴨沢登山口→七ツ石山→雲取山→雲取山荘(一泊)→雲取山(日の出見る)→霧藻ヶ峰→三峰神社

という一泊二日、奥多摩側から登って秩父に抜けるというもの。

ずっと山の中歩いてただけなので書くことも殆どありません。写真ペタペタ張っていきます。

奥多摩駅から鴨沢のバス停へ。
この時期、更に土曜とあって登山客は多い。バスはもちろん満員。増発便が2本出ていた。

尾根伝いに登っていく。序盤は急な登りも無くとても歩きやすかった。

七ツ石山の山頂手前にある七ツ石小屋
コーラが売ってて、めちゃくちゃ飲みたくなる。もちろん山の中だからコーラ一本で400円くらいするけど、値段なんか関係ないくらい誘惑が強い。

ちなみにここのトイレめちゃくちゃ新しかった。バイオ式トイレでした。微生物さん頑張って!

石尾根縦走路に入り、七ツ石山頂経由で雲取山を目指す。

七ツ石山の山頂を過ぎてからの道は開けた景色が続いて、「登ってきたなー!」という感じる。

 

くねっと曲がった木

 

山頂らしきところが見えてくる。「やった!山頂だ!」と思うんだけど、実は本当の山頂はここから少しだけ先にある。

でも、ほぼ山頂と同じ標高だし、こっちの方が景色は良いです。日本百名山の碑も山頂ではなくここにある。

麓では文句なしの快晴だったが、登っていくうちに雲が出てきた。それでも晴れ間は見えていたんだけど、ここに来て急激にガスってくる。

 山頂に到着!

雲取山山頂は埼玉県と東京都と山梨県の県境になっていて、埼玉県側と東京都側に標が立ってます。最初に上げた写真のやつが埼玉県側のものですね。

ここについた頃にはさっきに増してガスってきて、どうせ明日また山頂に登るし ということでさっさと雲取山荘を目指します。

雲取山荘(標高1830m)

200人収容できるデカい山小屋。飯も付けることができてとても便利。
山頂から20分くらい下って着きました。

予約の時に「めちゃくちゃ混むから覚悟しろ!」って言われていたので、分かってはいたんですけど、満員でした。
一部屋に20人くらいで身を小さくしながら雑魚寝です。

今回は初めての小屋泊登山なので出来るだけ荷物を軽くしておきたいと思い、夕食を付けてもらいました。泊まってる人は大抵みんな夕食つけてるようでした。

十分にしっかりした献立の食事です。さらにご飯はおかわり自由!腹いっぱい食べる事ができました。
同じテーブルにいたお年寄りグループとお話ししまして、その中のおっさんの話は8割何言ってるかわからなかったけど楽しかったです。

雲取山荘の本棚。
ラインナップが謎w

普通の小説はもちろん、「山と登山」とか「山でウンコをする方法」とかは分かるとして、「シンセサイザー入門」とか「BASICプログラミング」とか有ったんですけど何なんですかねw

ここは電波状況も悪いし、することが他に無いので、飯を食ったらあとは寝るだけです。
20:00くらいに就寝しました。

暗くなったら寝て、朝早く起きるっていうのは生物の本来有るべき生活リズムだと思うんですけど、仕事とか勉強とか、後はPCとかインターネットなんていう楽しいもんがあるから寝不足になったりするんですよね。
でも勉強や仕事をしないと生きていけないし、PCとインターネットはやっぱり楽しいから無いと困るしやめるつもりもない!

翌日は朝4:00くらいに起床。超早いけど、8時間も寝ることが出来ているので、すんなり起きる事ができた。
日の出は5;50くらいということで、4:45くらいに雲取山荘を出発。

前日がアレな天気だったので若干心配してたけど、文句なしの日の出が見られました。
一面に広がる雲海と日の出はそれはもう綺麗な景色で、感動しました。

また、前日には全く見えなかった富士山もくっきり見えました。

 

朝日を浴びながら朝食。しかし、めちゃくちゃ寒い。手が悴んで箸がうまく使えず時間がかかりました・・・

朝食を食べたら三峰神社まで下山です。

下山といっても、幾つかの山頂を経由していくのでそれなりにアップダウンがあります。

途中、奥秩父の山々を眺める事ができる場所も。

下山したあとは三峰神社に寄りました。

 

秩父の山にいた狼を神の使いとして崇める信仰があったようで、狛犬は狼だし、いたるところに狼がいます。

三峰神社のすぐわきに宿泊施設がありまして、そこの温泉を利用しました。(600円)
前日風呂に入っていないので、最高の気分でした。

帰りはバスで西武秩父駅に行くのですが、そのバスがまた激混みで激しい眠気が襲ってくる中1時間以上 立ってました。バスは辛い・・・

全体的に天気も良く、計画通りの時間に行動出来たのでとても順調な登山でした。

自転車にしても登山にしても、山頂やピークについたときの気分は最高で、やっぱりやめられんなー!と思いました。

最近登山に浮気していたので自転車にも積極的に乗って行かないとなぁ。

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