三ツ峠2015年4月27日

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このブログ、「ツーリングレポート」と言いつつ最近は山ブログみたいになってます。
だってツーリングは大きな休みとったときにしか出来ないからね・・・

さて、今回は大学時代のサークルの友人たちと三ツ峠に登ってきました。実は三ツ峠に登るのは二回目で前回は

河口湖-三ツ峠山頂-三ツ峠駅

というルートで登りました。今回は

笹子駅-本社ヶ丸-清八山-三ツ峠山頂-三ツ峠駅

という少々ロングな縦走ルートを組んで歩いてきました。

7:06 笹子駅に到着。5,6人のハイカーが降りていく。天気に恵まれ、気持ちのいい朝である。
キャップ入れよるしく
友人の到着を待ち、出発。のっけから迷うwなんとか登山口へ到着。
この日はゆるふわ登山のつもりでした。そんなにキツいところも無さそうだし、距離は長いけどラクラク歩けるだろうと。その考えは歩きだして1分で砕かれる・・・
なんだこの急登は・・・しかも落ち葉で滑る・・・所々道は狭い、というかこれ本当に登山道なのか?写真じゃ伝わらないけど、かなりの急登です。たまに四つん這いになりそうなレベル。

しかし、かすかに踏み後が見て取れ、道しるべのリボンも付いているのでルートは合っている。こんなの聞いてないよ・・・

最初のピーク 角研山

ここに来るまで全く他の登山客に会わない。こんなに天気が良い日曜日なのに。マイナールートなのだろうか。

やたら鉄塔の多いルートでした
本社ヶ丸に到着。ここまでは急登が続き、山頂直下には岩場があります。岩場は楽勝です。
本社ヶ丸より御巣鷹山、奥には富士山を望む
今まで全く景色が見えない中ひたすら登る苦行をしてきたので、景色が開けた時はとてもうれしかった。
今回の昼食は肉じゃが。AEONのレトルト、どうかと思ったけど意外とイケます。
ここからしばらくは気持ちのいい稜線歩きです。たまに岩場が出現しますが、これが良いスパイスになってなかなか楽しい。
上から見た様子
下から見た様子

 

地図で危険個所となっていた場所。落ちたらヤバいが、ミスをする可能性はほとんど無い。でも、雨が降ってたら滑りやすく、結構危険かも。
御巣鷹山の手前、最後のピーク
ひたすら稜線を歩くと、御巣鷹山のアンテナが近くなってくる。いよいよ最後の登りだ!
が・・・これがまた想定外。始めの登りほどではないけど、かなりキツい登り。まさかラストでこんなのが残ってるとは思いませんでした。
なんとか御巣鷹山を登りきって三ツ峠山頂に向かう。これで本当に登りは終わりだ!
三ツ峠山頂に到着。長かった!そして思ったよりキツかった!
晴れていて気持ちがいいです。でも残念ながら富士山はここでは拝めず・・・
山頂近くの山小屋の自販機。500mlペットボトルが300円、山頂価格である。しかし、山頂で冷たいコーラが飲めるのならそんなの安いもんです。
屏風岩はロッククライミングで有名
自販機で買ったコーラを飲みながら屏風岩を眺める。こんなん登ってる人がいるんだからすごいよなぁ・・・
なんて思いながらふと下を見てみると
カモシカだ!!!
実はこの日歩きながら「今まで屋までサルやシカは見たけど、カモシカは見た事が無いから見てみたいんだよねー」なんて話をしていたのです。まさかすぐに会えるとは!
馬返し。馬も引き返すような急坂ということだが、本社ヶ丸までの急坂に比べたらチョロい
下山は一度歩いた事のある道。スムーズに下ります。
途中の見どころはしっかりチェック。
八十八大師
股のぞき
16:45 達磨石(登山口)に到着。ここからは舗装路を歩きます。これがまた結構長くて苦行なんだ・・・
入湯料 410円
帰りはもちろん、三ツ峠グリーンセンターの温泉に寄ります!
食事もできるので、温泉の後にカツ丼(640円 ご飯大盛り無料)を食べました。登山後の温泉+ご飯、最高な気分になれます。三ツ峠駅から千葉の自宅まではかなり距離があり、4時間弱電車に揺られて帰宅しました。

今回は約15kmの行程でガッツリ歩く事ができたので、満足というかお腹いっぱいな気分でした。ただ、序盤の急登だけはもういいっす…

三ツ峠はアクセスもいいし登りやすいので、また来る事になるでしょう。今度は楽で短いルートでいいやw
2週連続でハードな登山したので、しばらくは自転車と次登る山の妄想に興じます。

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