山陰ツーリング 江津~出雲2014年9月21日

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3日目 江津~出雲

道の駅サンピコ江津のベンチで起床。昨日と同じくちょっと涼しい夜だったけど、まずまず眠れた。

どこの道の駅も色んな人が野宿をしているが、ここでも野宿をしているライダーさんがいた。

彼は偶然にも僕と同い年だそうで!これから僕とは逆の西方向に進むらしい。

キャリアーに乗せた箱には宗谷岬のステッカーが!宗谷岬懐かしいなー
北海道は2輪ツーリングの聖地。ついつい楽しくなって色々と話してしまいました。

彼はこの辺に何回か来ているようで、この近くにある「温泉津温泉」がとても良い湯だと教えてもらう。温泉評価オール5だとか、とても気になる。。。 昨日は風呂に入れなかったので、まずは温泉に行ってリフレッシュする事に。

先に出発し、温泉津温泉を目指す。
しかし道中、彼のバイクに追い抜かされる。あれ、西に向かうのではなかったのか?

温泉津温泉に到着

しかし面白い字ですよね。「温泉of温泉」的なw
その名に期待が膨らむ。

静かな温泉街。細い路地を進んで目的の温泉を探す。
これぞ旅!って感じの雰囲気である。

 

今回は「薬師湯」へ。

 
 以下、薬師湯HP(http://www.yunotsu.com/)より↓
薬師湯は、温泉津にある世界遺産の温泉で、日本温泉協会の天然温泉の審査で最高評価の「オール5」を受けた100%本物のかけ流し湯温泉です。

「オール5」ですよ!ってオール5がどうすごいのか分からないのだけど・・・
でも、オール5の評価を受けた温泉というのは日本全国になんと僅か12か所しかないという。

この評価項目は以下のようになっているようです。(http://www.spa.or.jp/kanban/ より)

————————————————————————-

源泉:利用源泉が当該温泉地に所在するか否か、湧出形態、湧出量などによって審査します。
泉質:利用源泉の泉質が療養泉の規定に適合するか否かによって審査します。
引湯:利用源泉から利用施設までの引湯方法と引湯距離によって審査します。
給排湯方式:浴槽において、源泉がかけ流し(放流式)か、循環式かなどによって審査します。
加水:加水の有無ならびに、加水している場合はその理由と程度によって審査します。

新湯注入率:浴槽内に新湯が1時間あたりどの程度注入されているのかによって審査します。————————————————————————–

この6項目について5段階評価をするそうで、これが全て最高評価ということですね。

ツーリングを初めて今年で5年目。全国色んな温泉も入ったし、だんだん温泉についても分かってきたはず…オール5の良さはわかるのだろうか。

駐車スペースに止まっているバイク・・・・見覚えがあるぞ!
これは道の駅で会った彼のバイクではないか!

出るとき、だれもいなかったので撮影

中はこんな感じのコンパクトなつくり。バイクの彼も先に入っていて、話をしながら自分も湯につかる。

温泉!めっちゃ気持ちいい!湯加減もいい!これがオール5!

・・・って、そりゃあ、昨日風呂入ってなかったし気持ちがいいのも当たり前である。
でも、今思い出してみても今までで一番の湯だったかもしれない。自分と相性が良かったのかな。

温泉津温泉 薬師湯   オススメです。

さて、バイクの彼とは今度こそお別れである。
この先良い旅になったのかな? 僕は苦しい旅をしました…

温泉津温泉街にあった神社。出雲大社を思わせるしめ縄。でもなんか危ういぞ???www

狛犬もいい表情である。

なんか温泉に入ったらこの日はゆっくりしたい気分になってきた。あまり走行距離を伸ばさない事にした。

海沿いを進み、出雲大社に到着!

さすがは出雲大社、鳥居もバカデカい。

今年はちょうど「平成の大遷宮」が行われている。良いタイミングで来ることが出来た。

大改修ってことだけど、単に木造建築の維持ってだけでなく、改修することで神の力をリフレッシュすることにもなるとか・・・・

出雲大社といえばこれです。日本人として、一度はお目にかかっておきたいですよね。

ちょうどこの時、「門内拝礼」なるものが案内されていた。普通は入れない本殿の近くまでいってお祈りできるらしい。

ラフな格好や汚い格好はNGらしい。入口付近では服装チェックが徹底されている。

もちろん僕は自転車の格好で汗まみれでとても出雲大社の御本殿の側に寄ることなど許されるはずもなく・・・・・

しょうがないけどちょっと残念だった。

もう走る気がしない。この日は飛び込みで「ゲストハウス 出雲」にお世話になることに。

出雲大社のデカいのところから歩いて3分くらい?とにかく出雲大社にめっちゃ近い。

そして、ご覧の通り新しい!

というのも、僕が泊まった時は営業初めてから二週間!出来たてホヤホヤのゲストハウスである!
この宿初めての自転車ツーリストとなることが出来た。

中ももちろん綺麗。乾燥機が無くて困っていたら、オーナーさんが近くのコインランドリーまで乾燥機が空いてるか見に行ってくれた。とても親切な対応、感謝です。

夜は旅の話で盛り上がる。相部屋になった客のうち、元バックパッカーの人たちが自転車をやってるという。鈴鹿8耐のレースにも出たようで、自転車の話も出来てめちゃくちゃ楽しかった。
こういうところで、ぶっ飛んだ旅をしてる人の話を聞くと本当に面白いし、仕事をやめてバックパッカーにやるのが普通なのではないか、という気分になってくるw

「ゲストハウス 出雲」、まだ始まって間もない宿で知名度もそんなに無いようなので、出雲大社のあたりに来る時は是非泊まってみてください。十分楽しかったけど、これからもっと良い宿になっていくでしょう。

屈辱の4日目に続く・・・・

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